注文住宅を建てたいが、住宅ローンについては「一般的なローンと変わらないの?」と思っている人って多いともいます。
注文住宅だからといって住宅ローンが組めないということはなく、一般的に家を購入するのと同じで住宅ローンを組むことが出来ます。
金融機関で建物の建築確認が下りた時点でローンの本審査を受けることができ、住宅ローンを組んで毎月支払いを行っていくこととなります。
住宅ローンでは仮審査の後に本審査を行うのですが、本審査に受からなかったときはどうすればいいのでしょうか。
本審査が受けられなかった場合は、銀行の審査を立て続けに受けて審査が通るところを探す、または審査に落ちた原因を追究し、改善したうえで再審査を受けて住宅ローンを組むという方法もあります。
いろんな銀行の審査を受けたが住宅ローンが組めなかった、原因を改善しても審査に受からなかったという場合は最悪、契約解除となってしまうこともあるので注意しましょう。
・ローンの流れ
土地の購入が決まったら、土地の購入費と住宅の建築費の分もあわせて金融機関に審査を申し込みます。そして、土地決済・引き渡しのときに土地分が、住宅が竣工したときに住宅分の住宅ローンが実行されます。
土地購入から注文住宅建築の場合には、流れが複雑になります。土地購入の時点で、その後の住宅建築時の流れも併せて、金融機関としっかり打ち合わせておきましょう。
一部の金融機関ではインターネットから住宅ローン借り入れ手続きの一部または全部を行うことができます。金融機関のサイトにある「申込みボタン」をクリックし、フォーマットに従い、借り入れ希望額や期間、自分の住所や名前、年収など必要な項目を入力し、送信したら完了です。
書類に記入・押印する手間がないので、手軽に事前審査の申込みができます。事前審査の結果は、3日~1週間程度で届きます。連絡方法は電子メール、電話、郵送など、金融機関によってさまざまです。
インターネットから事前審査をしておくことによって、わざわざ店舗に出向かずとも、その金融機関で借り入れが可能かどうかを知ることができ、その後の手続きがスムーズに運ぶというメリットがあります。