注意点を抑えることが出来れば、納得のいく注文住宅を建てられるでしょう。
注文住宅を建てる際は木材や外装、キッチンなど様々なことを決めなければなりません。
注意点としては家族や自分の希望、思っていることをしっかりと伝えることが大切です。
希望や思っていることを言わなかった場合は、注文住宅でも希望に沿った家を建てられなくなる可能性もあるので注意が必要です。
初めて注文住宅を建てるという場合は建築関係に疎くて、業者に任せっきりとなってしまったり、設計者の言うとおりに設計を決めてしまうこともあります。
しかし、注文住宅を建てる際は、家族みんなが納得する家にするためにも、設計者とイメージ共有を行い希望通りの設計となっていないときはとことん話し合うのがポイントとなります。
希望によっては設計上どうにもならない問題もあるのですが、希望に沿っていない理由について詳しく聞いたり、どんな希望であれば実現が可能なのかというところまで突き詰めて考えたほうがいいでしょう。
・耐久性能・耐震性能は十分?
「地震にあったとしても、その後もその家で何年も暮らしていくことができるのか」といった耐震性能は事前にハウスメーカーや建築パートナーなどに聞いておくことをおすすめします。また最近では、豪雨や台風などの自然災害による被害も増えています。万が一家の修理が必要になった場合に、メンテナンス費用がどのくらいかかるのかも確認しておくことも大切です。
・住宅ローンの組み方は適切?
住宅ローンを利用する際は、返済が問題なく行えるかどうかもチェックしておく必要があります。「自分たちにはどれくらいの予算の家が建てられるのか」など、自身に合った家づくり計画を考えていきましょう。家を建てたいあまりに、無理な返済計画を立ててしまうと、計画通りに返済ができなくなる可能性もゼロではありません。
また、月々の返済可能額や返済期間によって、借入可能額も変動するほか、総支払額も大きく変わってくるので、その点も考慮したうえで、無理のない返済計画を立てましょう。